わくわくパーカッション

今日の午前中は知的障がい者の作業所で音楽療法でした♪

家から通ってきて、それぞれのチームに分かれて作業をしている方たちです

月に1回の余暇活動としてと、今日の仕事のモチベーションアップを目的に音楽療法をしています

音楽療法は11年目に突入しました~

 

そして今日はドラムサークルの手法を取り入れるようになってまる2年となった記念の日でもありました!

この活動のことを私は「わくわくパーカッション」と呼んでいます

 

ドラムサークルの手法を取り入れるようになって、とても変わったのは、音に集中できるようになったことです

みんなが思い思いに叩いている時はバラバラですが、ベースの音にだんだん合っていきます

誰かが面白いリズムで叩いていると、そのリズムに反応し、真似をする人が出てきます

彼らにとって集中することはとても大変なことなのです

 

すると、それが他の活動にも影響を及ぼします

今日は初めてミュージックベルを使って自分と同じ色の丸い色紙を見て和音を鳴らす活動をしました

曲はローレライ

1曲が流れている間、ずっとホワイトボードを見続けるのはとても難しいことですが、今回はホワイトボードへの集中力がすごかった!

 

音楽のいいところは途中で終わらないことと、終わりがはっきり分かるところだと思います

つまり、うっかりしていると過ぎてしまうので集中力がつき、いつまでやれば終わると分かってできる安心感があるということです

それが、音楽という美しい音の中で行うので気持ちよくできるのです

訓練、というのとはまったく違いますね

 

ドラムサークルにはコール&エコーという手法があります

いつもは私がコールしてみんながエコーでしたが、今日は「誰かやって~」というと、手を挙げる人が何人か

手を挙げてくれること自体もすごいんだけど、決してはっきりしているわけではないその音にみんなが集中するのもすごかった!

コールをしてくれた人への拍手喝采はいつものことながらバッチリ!

 

そして、さらにサプライズなことが起こりました!

音楽療法の終わりの時間が近づき、クールダウンのためにそろそろトーンチャイムを配ろうかな~

と思っていたところ、Oさん(女性ダウン症)が輪の真ん中へ走り込み、足踏みを使ったアク

セントという手法をやり出したのです

これはよくやる手法ですが、今日はたまたまやりませんでした。

まわりのみんながそれにすぐ気付き、彼女の足踏みに合わせて太鼓を叩きます

Oさんは歩みを遅くしたり早くしたり跳ねたり、いろいろ工夫した後、小走りに走りだします

それに合わせてみんなの叩き方も早くなります

そして、最後にOさんは床にダイブ!

やりきった彼女はしばらく起き上がることができません☆

 

と、記念すべきこの日の音楽療法は終わったのでした♪

ドラムサークルの底知れぬ力を感じました☆