9月のプログラム⑤

今回のテーマは「秋の言葉」

俳句やことわざなど、秋にまつわるものを集めてみました。

白板に途中まで大きく書いて、続きを答えてもらいましょう。

 

 

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9月のプログラム④

ハインリッヒ・ハイネ
ハインリッヒ・ハイネ

誰もがよく知っている『四季の歌』

今回はこの歌を歌うことから始めます。

 

3番の秋の歌詞を見てみましょう。

「秋を愛する人は 心深き人

愛を語るハイネのような 僕の恋人」

 

そう、秋は人をロマンチストにしてしまうところがありますね。

 

ということで、今回は「愛とハイネ」がテーマです。

 

 

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9月のプログラム①

「歌は世につれ 世は歌に連れ」という言葉があります。

これは「ロッテ歌のアルバム」で有名な名司会者、玉置弘さんの台詞だったようですが・・
ご存知ですか?

確かに、歌はその時の思い出と深い結びつきがありますね。

忘れていた歌を、久しぶりに聴いたとき、その頃のことが鮮明に思い出された、ということは誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。

 

今回は

敬老の日にも絡め、「歌で人生を振り返る」という簡単なライフレビュー的なプログラムを考えました。

 

どの歌も皆さんがよく知っている歌です。

みなさんならどんな選曲にしますか?

 

  • 東京行進曲 西条八十作詞 中山晋平作曲 佐藤千夜子歌 昭和4年

昭和4年の歌からスタートします。

銀座の柳、ジャズ、リキュールといったハイカラな言葉がちりばめられています。

映画主題歌の第1号だったそうです。

「母がよく歌っていました」と懐かしそうに話される方がいました。

この頃の生活はどのようなものだったのでしょうか。

電気や水道は?

皆さんにお聞きしてみましょう。

 

  • 旅の夜風 西条八十作詞 万城目正作曲 霧島昇&コロムビア・ローズ歌

昭和13年

映画「愛染かつら」の主題歌です。

主演の俳優は「上原謙と田中絹代」です。聞いてみればきっと誰かが思い出すことでしょう。

歌った二人もこの曲が縁で結婚することとなりました。

映画のにまつわる思い出をぜひきいてみてください。

ある方がステキな話をしてくれました。

「主人と結婚する前に一度だけ一緒に浅草に映画を観に行きました。

映画を観る前に下駄を買ってもらったんですが、その下駄を映画館に忘れてきちゃって・・」

大正生まれのこの方にとって、結婚前に夫となる人と連れだって歩いた浅草や、買ってもらった下駄、観た映画など、本当にステキな思い出だったことでしょう。

 

  • 隣組 岡本一平作詞 飯田信夫作曲 徳山璉歌 昭和15年

戦時中に隣組という制度がありました。こちらをお読みください。

戦争についてはあまり触れずに、楽しくなるこの歌を歌いましょう。

4・4・2・2・1・1・ポンができる曲です。

楽器活動については会員登録の上「音楽療法のヒント!」をご覧ください。

 

  • りんごの歌 サトウハチロー作詞 万城目正作曲 並木路子歌 昭和20年

戦争が終わり、ラジオから流れてきたのがこの曲でした。歌は心を明るくし、前向きにする作用があります。どんなにか励まされたことでしょう。

食べるものが無くてもみんなで支え合い、頑張って生きていた頃です。

軽い体操をしながら歌ってもいいですね。

 

 

  • 湯の町エレジー 野村俊夫作詞 古賀政男作曲 近江俊郎歌 昭和23年

小津安二郎の映画「東京物語」に『湯の町エレジー』を宴会で皆で歌うシーンがありました。当時、もちろんカラオケなどは無かったわけですが、酒を飲んでいい気持ちになってみんなで歌を歌う、このシーンに感動した覚えがあります。いつも生活の中に歌があったのでしょう。

昭和28年の映画ですが、この歌の人気を表してもいますね。

 

  • いつでも夢を 佐伯孝夫作詞 吉田正作曲 橋幸夫&吉永小百合歌 昭和37年

レコード大賞を取った歌で、誰もが知っています。

あとから同名の映画ができました。下町の工場に勤めている夜間高校の生徒と看護師の青春映画です。

明るい歌詞が気持ちを明るくしてくれますね。

 

  • ああ上野駅 関口義明作詞 荒井栄一作曲 井沢八郎歌 昭和39年

「ALWAYS 三丁目の夕日」の主人公は中学を卒業したばかりの女の子でした。東北から夜行列車に乗って上京してきた彼女が勤めたのは、下町の自動車修理工場でしたね。

当時、たくさんの子どもたちがこうして夢を抱いて上京してきました。

私たちの今のこの恵まれた生活は、今の高齢者の方々が頑張ってきたおかげなんです。

学校の教師をしていた男性が「当時、定時制の子たちを教えていました」と感慨深げにお話ししてくれたのが印象的でした。

ちなみに昭和39年は東京オリンピックが行われた年です。

 

  • 星影のワルツ 白鳥園枝作詞 遠藤実作曲 千昌夫歌 昭和41年

オリンピックで家庭にテレビがやってきます。それと同時に歌の世界もラジオからテレビに。新しい歌手がたくさん登場します。

 

  • 幸せのワルツ 星影のワルツの替え唄

この歌を知っていますか?星影のワルツの替え歌です。

メロディというものは歌詞が違ってもしっかりと歌えるのですから不思議ですね。

作詞者不詳ですが、いくつかパターンがあるようです。検索していいな、と思うものをお使いください。

涙ぐんで歌ったり、歌詞がいいから欲しいと言う方がいます。

これはメッセージソングです。明日のことは誰も分かりません。だからこそ今日を大切に、そして感謝の気持ちをいつも持っていたいですね。

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9月のプログラム②

2014年の中秋の名月(十五夜)は9月8日でした。

9月の初旬に中秋の名月となるのはかなり稀なようですね。

 

「十五夜」、そのよく月の「十三夜」と合わせて月を眺めるのだそうですが、

今年は、なんと「後の十三夜」という月があるのだそうです。

 

「後の十三夜」が現れるのは171年ぶり!

 

11月5日には「後の十三夜」も楽しみましょう。

 

ということで今回のテーマは「月」です。

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9月のプログラム③

9月になっても今年は暑いですね~

秋の歌を歌うのも気が引ける思いですが、やはり音楽療法を受けている方々には、「季節」を「現在」を認識してもらいたいので、選曲は秋の曲となります。

 

「行き合いの空」という言葉を知っていますか?

夏の空と秋の空が混在している空のことを「行き合いの空」と言うのだそうです。

ステキな言葉です。

気をつけて見上げてみると、確かに「行き合いの空」が見られますよ。

行き合いの空→http://koyomi.vis.ne.jp/doc/mlwa/200808070.htm

 

9月の前半ならではの空ですね。

大きく拡大して「行き合いの空」を見せ、どんな雲があるのか質問しましょう。

 

と言うことで今回のテーマは「空、雲、風」です。

 

季節の歌

  • 案山子 武笠三作詞 山田源一郎作曲 明治44年

尋常小学唱歌です。

高齢者なら必ず知っています。

認知がかなり重くても歌えます。

メロディとともに1番の歌詞がスラスラと出てきますので、歌詞が見えない人も必ず歌えます。

「一本足」「歩けないのか」「耳が無いのか」と言うところが差別用語だという意見がありますが、気になるようでしたら、先にそのことをお話しし、参加者の賛同を得てから歌うのもいいでしょう。今までそのようにして「歌うな」と言われたことはありません。

 

歌唱活動

  • 故郷の空 大和田建樹作詞 スコットランド民謡 明治21年

まさにテーマにぴったりの歌です。

季節を感じる物がたくさん出てきます。皆で歌詞を読み、秋を感じましょう。

2番に「兄弟」と書いて「はらから」と言う歌詞が出てきます。

先日「「はらから」とは「同胞」と書くことは知っていましたが、「兄弟」と書くことは今初めて知りました」と感想を発言された方がいました。

いつも高齢者の発言にはハッとさせられます。

 

  • 湖畔の宿 佐藤惣之助作詞 服部良一作曲 高峰三枝子歌 昭和15年 

2番に「雲は流れて」と言う歌詞があります。

季節を限定してはいませんが、「秋」を感じさせる1曲です。

群馬県の榛名湖がこの曲のモデルです。
恋文の話を差し向けますと、みなさん笑顔で恥じらいつつも、いい反応があります。

100歳になる男性が「書いたことあるよ。昔のことだ。」と言い、隣にいる奥様の手を握られました。 その場が温かくなりました。

 

  • ここに幸あり 高橋鞠太郎作詞 飯田三郎作曲 大津美子歌 昭和31年

「青い空」「白い雲」と言う歌詞があります。

高齢者の方が大好きな曲です。大合唱となるでしょう。

「ここに幸あり」というタイトルもいいですね。「「幸せ」はどこにでもある、考え方次第」ではないでしょうか。施設に入所している方も、あちこち具合の悪い方も、今の状態を受け入れ、その中から「幸せ」を見いだすことができたらいいですね。そんなメッセージを込めて歌唱しましょう。

 

  • 古城 高橋鞠太郎作詞 細川潤一作曲 三橋美智也歌 昭和34年

男性が好む曲です。

「松風さわぐ丘の上」と言う歌詞があります。

「栄枯盛衰」を感じさせる歌詞が素晴らしいです。

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