ハロウィンよりもかまどさん

今日の現場、埼玉県は杉戸町のデイサービスでした。

ここは、地域密着型と言いますか、この周辺(久喜市、宮代町、幸手市など)で生まれ育った方々が多くいらっしゃいます。

いつもいつも私の知らない昔のことを話してくださるのです。

 

今日は「神無月」「出雲大社」などを話題にプログラムをすすめました。

すると、

Sさん「今日は晦日でかまどさんだな」

Kさん「昔は10月31日はかまどさんと言って、台所の神様、荒神様が出雲へ旅立つのでぼた餅を作ったんだよ」

私「え?でも神無月は10月でしょ?」

Kさん「旧暦だからね」「菊の花と一緒に供えて、戸口にはむしろを敷いて送り出すんだよ」

Nさん「そうそう、11月の半ば頃には「るすんぎょ」と言って留守を守る神様のために混ぜご飯をつくったんだ」

Nさん「昔は特別なものはなかなか食べられなかったから楽しみだったんだよ」

Kさん「今じゃそんなことするうちは無くなったよね~」

 

巷では今日はハロウィンとか言って騒いでるけど、こんな面白い風習が忘れ去られている、ということに複雑な気持ちになりました。

 

お年寄りはこんな興味深い話しをたくさん知っています。

私たちは、外国の風習を楽しむよりも、日本古来のよき風習をもう一度知り、伝えていかなくてはいけないのではないでしょうか・・・

 

その他にも大国主の命、箍(たが)屋、繭運びと餅屋など、他の皆さんからも次々と思い出話しが出てきましたが、また今度☆