島倉千代子と同級生

当時の加山雄三です なかなかの美男子
当時の加山雄三です なかなかの美男子

「島倉千代子」、今回は彼女を切り口に意外な同級生つながりのプログラムを考えてみました。

島倉千代子は昭和13年3月30日生まれの75歳です。これを白板に書くと、そこでいろいろな感想が聞こえてきます。「もうそんな歳になったんだ」「まだ若いね~」「私と同い年だ」

75歳になっても現役で歌っているって素晴らしいですね。

 

 

 

 

  • この世の花 西条八十作詞 万城目正作曲 島倉千代子歌 昭和30年

島倉千代子のデビューは昭和30年、17歳の時です。「この世の花」は映画の主題歌で、映画とともに大ヒットしました。当時、身分の違う二人の悲恋という題材の映画は人気があったのでしょう。

初恋ということでいろいろなお話しを聞くことができます。

今年99歳になる男性は「私たちのころは「好きです」なんて言えなかった。やっとのことで映画を見に行く段になっても、一緒に歩くと憲兵につかまるから、道の反対側を歩いたんです」と語ってくれたのが印象的でした。

 

  • 東京だよおっ母さん 野村俊夫作詞 船村徹作曲 島倉千代子歌 昭和32年

この歌はみなさんお好きなようです。おっ母さんの手をひいて東京見物、そのことだけでなんだか心がじーんとしてしまいます。

1番は二重橋、2番は九段坂、3番は浅草観音、とあります。2番の兄さんに逢いに九段に行くという意味を考えてみましょう。兄さんは九段坂を登った先の靖国神社に祀られているということが想像できます。《同期の桜》の歌詞にもありますが、靖国神社の桜には深い意味があります。

 

  • 悲しい酒 石本美由起作詞 古賀政男作曲 美空ひばり歌 昭和41年

美空ひばりは昭和12年5月29日生まれです。島倉千代子とは同級生だったのです。このことはびっくりされる方が多くいました。美空ひばりのデビューは昭和23年でしたので島倉千代子よりも歳上のように感じますね。

二人は仲が良く、ひばりが入院中に面会を許されていたのは島倉千代子ととんねるずだけだったそうです。

ひばりは目に涙をたくさんためて歌います。下の動画をぜひご覧ください。

古賀メロディと歌詞がしんみりと心に訴えかけてきますよね。一度歌った後、「ふう」という溜息があり、「いいねぇ」という声がかかり、もう一回歌おう!ということになりました。

ギターとマンドリンの伴奏が悲しさを増幅させます。

 

  • 君といつまでも 岩谷時子作詞 弾厚作作曲 加山雄三歌 昭和40年

加山雄三は昭和12年4月11日生まれです。意外ですが加山雄三も同級生なのですね。父親は往年の美男子映画スターの上原謙です。加山雄三は作曲家としては弾厚作というペンネームを使っています。俳優としては若大将シリーズの映画を随分撮りました。共演は青大将こと田中邦衛です。

この曲には途中で有名な台詞が入ります。「幸せだなあ 僕は君といる時が一番幸せなんだ・・・・」というものですが、ここは男性の職員の方にぜひお願いしたいものです。女性の参加者がとても喜びます。「しびれる~」なんて言う方もいました。

 

  • ああ上野駅 関口義明作詞 荒井英一作曲 井沢八郎歌 昭和39年

井沢八郎は昭和12年3月18日生まれです。1学年上ですが、今回のプログラムに加えました。

ああ上野駅は中学を卒業後、集団就職で上京してきた若者を歌っています。集団就職についてはこちらをご覧ください。Wikipedia(集団就職)

また、映画「ALWAYS三丁目の夕日」では堀北真希演じる星野六子は集団就職で自動車工場に住み込みで働くために青森から上京してきています。

「金の卵」と言われていたんだよ、と教えてくれる方がいました。

 


Smile Music& 音楽レク講座 お申込み、お問い合わせはこちら